平成28年11月26日(土)午前11時から

明治市民センターに於いて

「辻堂駅開設100周年事業記念式典」か開催されました。

当日の天候   快晴

招待状発送者数 297名

式典参加者数  202名

 


辻堂駅開設100周年記念式典

式 次 第

≪ 記 念 式 典 ≫11:00~11:50
・開式の辞(三觜副委員長)
・国歌斉唱(参列者全員)
・式辞(山田委員長)
・辻堂駅開設功労者の子孫紹介(司会)
・100周年記念宣言の決議(永井副委員長兼本部長)
・地域要望書の提出(委員長から両市長へ)
・来賓紹介(司会)
・ご祝辞 JR辻堂駅長(波多野駅長)
      藤沢市長(鈴木藤沢市長)
      茅ヶ崎市長(服部茅ヶ崎市長)
・閉式の辞(野中副委員長)


≪ 集合写真撮影 ≫12:00~12:05
〔土打公園アリーナ屋外舞台〕

 

≪ 記 念 祝 賀 会 ≫12:10~13:00
・開会のことば(小林副委員長)
・委員長挨拶(山田委員長)
・木遣り・鏡開き(三觜副委員長)
・祝杯(永井副委員長兼本部長)
・お祝いの言葉 (国会議員)
          (県会議員 代表)
          (藤沢市議会 代表)
          (茅ヶ崎市議会 代表)
・記念達磨の眼入れ(山田委員長、波多野駅長)
・歓談 BGM (ウクレレ演奏:Gensblue)
・閉会のことば(櫻井副委員長)


100周年記念宣言の決議(永井副委員長兼本部長)

 辻堂駅開設100周年記念宣言

   明治年に新橋・横浜間に日本初の鉄道が開業し、その後、明治20年には国府津駅まで延伸して、藤沢、茅ヶ崎の停車場が開設されました。

 両駅の距離が7.5㎞と長く、地域の産物を出荷するには駅が遠く不便であったことから、住民有志による「辻堂停車場設置期成同盟会」を結成し、大正2年に駅建設の必要性を鉄道院に請願しました。停車場の敷地などを提供するための資金を地元住民寄付するなど熱心な要望活動によって、大正12日に全国にも類の無い地元住民請願駅として開設しました。

現在の辻堂駅の乗降人数は一日約12万人。周辺には公共施設や大型ショッピングモールが進出するなど、地域の発展は目覚ましいものがあります。

私たちは、辻堂駅開設100周年の記念式典を挙行するにあたり、先人達の駅開設に対する功績を永く讃えると共に、次の100年後においても辻堂駅と周辺地域が更に発展していくことを願い、地域を挙げてこの崇高な目標に向かって邁進することを宣言する。

   平成28年11月26日

 辻堂駅開設100周年事業実行委員会


地域要望書の提出(委員長から両市長へ)

 辻堂駅周辺地域の発展に関わる要望

  貴職益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。また日頃から辻堂駅周辺の発展に多大なるご理解をいただき誠にありがとうございます。

  さて、大正5年に地元住民の停車場敷地の提供等により辻堂駅が開設して、本年121日に100周年を迎えることから、辻堂駅開設100周年事業実行委員会を設置して、多くの地元住民の協力を得て100周年祝賀の準備を進め、本日ここに記念式典を実施することが出来ました。

  開設当時の辻堂駅の乗降者数は一日225人でしたが、気候温暖で平坦な地であり交通の便も良いことから人口が急増し、現在辻堂駅の乗降客数は約12万人となり、辻堂駅利用圏の地域住民は17万人にのぼるとも云われています。

  JR東日本管内では乗車数82位で、快速アクティー通過駅では最も多く停車駅の茅ヶ崎駅(85)や関内駅(87)と比べても乗車数が多く湘南地域の重要な交通拠点となっていることは疑いありません。

  本日ここに辻堂駅開設100周年記念式典を挙行するにあたり、今後の辻堂駅と周辺地域の更なる発展を願い次の事項について要望いたしますので、関係諸機関へお取り計らいくださるようお願い申し上げます。 

 

  1. 辻堂駅ホーム増設および快速電車の辻堂駅停車

  2. 東海道本線の運行本数増による辻堂駅乗降者の利便性向上

  3. 駅ホーム等の安全施設の充実と弱者対策施設の設置

  4. 駅周辺への公共施設やコンベンション施設の誘致促進

  5. 辻堂駅を起点とする新交通システムの導入促進

  6. 地域の災害対策施設の整備拡充

  7. 駅周辺の交通安全対策および地域防犯対策の強化

    以上

 成28年11月26日

 辻堂駅開設100周年事業実行委員会

 委員長 山 田  榮   

藤沢市長  鈴木 恒夫 様 

茅ヶ崎市長 服部 信明 様